
Tokyo Design Week 2016にて開かれた橋田研究室の研究室展示『HELLO HUMAN GOODBYE HUMAN』の展示作品。
機械の世界で使用されているアイコンや操作バーといった表現は、実世界のものと見た目が異なります。しかし、私たちはあまりに長い時間情報世界に滞在しているせいで、たとえ実世界と異なる見た目であってもその意味を理解し使用することができます。では、機械の世界における表現を機械以外のもの、例えば人に適用したとき、私たちはその意味をどう解釈するようになるのでしょうか。Brightness barは、この一つのプロトタイプとして、機械の世界における【明るさ】の表現を人に適用し【人の明るさ】を操作できるバーを試みます。
制作者:上野実希子 中山祐之介 油井俊哉
撮影モデル:千葉一磨